立原正秋「花のいのち」

駅前にある古本屋を覗きました。
この前、紹介した宮本輝の「約束」は・・見つかりませんでしたが・・。
立原正秋「花のいのち」と瀬戸内寂聴「愛のまわりに」の文庫本を2冊買いました。
どちらも100円の鉛筆書きがありました。こうして安く本を手に入れると著者に気の毒な気分になってしまいます。
ダンス教室の生徒さんに、立原正秋氏の大ファンがいました。「先生読まれますか?」と、彼女から、たくさんの本をいただきました。そのときに、添えられた言葉は、「立原さんの小説に登場する女性って、紬の着物姿・・・先生のイメージと重なるのよ・・」というものでした。
彼女の言葉に触発されて、その後、立原正秋氏作品を読むようになりました。

その頃、教室に通う生徒さんの中には、ご年配の元小学校の先生で日本文学のお好きな女性もいらっしゃいました。この方にも有吉佐和子さんの「悪女について」とか、印象的な本に出合うきっかけをつくっていただきました。レッスン後のお茶の時間には、彼女の熱っぽく語るお話に耳を傾け、いっしょに本の世界を愉しみました。

この20年あまり、ダンスを教える代わりに、私は生徒さんからは、たくさんの大切なものをいただいたのだと思います。そして、今も、たくさんのことを学ばせてもらっています。
グループレッスンの後のお茶の時間は、充実の時間が流れていました。
今は生徒さんも少なくなっていますが、・・それでも、ダンスを教えながら、生徒さんの方から私が学ぶことの方が多いのかもしれません。

雨続きで花の写真が撮れません。晴れ間に撮したベランダの花、イキシアです。
茎の細さと花の丸みが大好きな花です。少しぼけています。いい写真が撮れたら差し替えます。
画像


花のいのち

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